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ワークショップ

FNCA 2005 バイオ肥料 ワークショップ


FNCA バイオ肥料ワークショップ
フィリピン ケソン市で開催


2006年1月9日〜13日

2005年度FNCAバイオ肥料ワークショップが次の通り開催された。

■日  程:2006年1月9日(月)〜13日(金)
■場  所:フィリピン ケソン市、フィリピン原子力研究所(PNRI)
■主  催:日本文部科学省(MEXT)、フィリピン科学技術省(DOST)
       フィリピン原子力研究所(PNRI)
■事務局:日本原子力産業会議 (JAIF)
■参加者:インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムから合計17名が参加。


セッション 1 :開会セッション

  まず、 PNRI 理事長 Dr.Alumanda M. Dela Rosa が歓迎の挨拶を述べ、次いで MEXT を代表して佐野多紀子国際協力官が開会挨拶を行った。続いて、フィリピンのプロジェクトリーダーである Mr. Richard M. Balog が参加者の紹介を行い、日本のプロジェクトリーダーである横山正氏が、「FNCA バイオ肥料プロジェクトの概要」と題した発表を行った。最後に、フィリピン科学技術省長官である Dr. Estrella F. Alabastro が基調演説を行った。


セッション 2 :カントリーレポート

  インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムよりカントリーレポートの発表が行われた。各発表の概要は、 「カントリーレポート要約」 の通りである。

セッション 3 :特別講演

  フィリピンから 2 件の特別講演が行われた。まず、土壌水質管理局( BSWM )の Dr. Gina P. Nilo が、フィリピンの有機農業 “Agri-Kalikasan (Agriculture Environment)” プログラムについて講演を行った。続いて、分子生物学・バイオテクノロジー国立研究所( BIOTECH ) − フィリピン大学ロスバニョス校( UPLB )名誉教授の Dr. Mercedes Umali Garcia が、トウモロコシのための”Ginintuang Masaganang Ani(Bountiful Golden Harvest)”プログラムにおける バイオ肥料 Bio-N の役割について講演した。

講演の概要は、 議事録 にまとめられている。


セッション4、5:円卓討議

  セッション4、5では、下記トピックスについて討議された。

 •  バイオ肥料の圃場における効果
 •  コスト削減に対する影響を含めた経済分析
 •  放射線滅菌技術
 •  バイオ肥料利用拡大戦略
 •  農業システムにおける窒素肥料の大量使用による地下水の汚染
 •  バイオ肥料マニュアル


  議論の詳細は、 議事録 にまとめられている。


セッション 6 :プロジェクト評価および議事録作成

  プロジェクト評価および将来計画が提案され、「プロジェクト評価」 の通り参加者によって合意された。このプロジェクトは、少なくとも後一年の延長が必要であるとの合意を得た。


テクニカル・ビジット:

  フィリピンの Barangay Lawy, Capas, Tarlac, Region 3 にある Bio-N 生産工場へのフィールドビジットが行われた。工場は、UPLB の BIOTECH と連携して、農業共同組合である St. Philip Primary Multi-Purpose Cooperative Inc によって経営されている。また Bio-N 生産工場は、 DA (農業省)− RFU (地域フィールドユニット) 3 地域土壌研究室、 DA − Tarlac の LGU (地方自治体ユニット)および PDA − Tarlac との協力によって設立された。
 

  参加者は、 Bio-N を接種して栽培されているトウモロコシを観察した。共同組合会長の Mr. Tolentino によると、 Bio-N の使用によって、肥料が農業省推奨量の二分の一節減できるとのことであった。以前は化学肥料を 8 パック使っていたのが、たった 3 パック ( 2 パック 14-14-14 と 1 パック 46-0-0 ) に減ったそうである。 Bio-N の接種は Tarlac の貧しいトウモロコシ農家にとって非常に役に立っているとのことであった。


  また、参加者は Laguna の UPLB にある BIOTECH を訪れ、 BIOTECH の概要や、 BIOTECH が製造したバイオ肥料について説明を受けた。説明の後、 Bio-N の研究室を訪れ、 Ms. Juliet Anarna が Bio-N 接種材の製造について説明を行った。また、 IRRI (国際稲研究所)のライスワールド博物館を訪れた。

2005年度 FNCA バイオ肥料ワークショップ議事録
フィリピン ケソン市


2006年1月9日〜13日


  2005年3月31日、4月1日に東京で開催された第6回アジア原子力協力フォーラム( FNCA )コーディネーター会合の合意に基づき、 2005 年度 FNCA バイオ肥料ワークショップが次の通り開催された。

日   程 : 2006年1月9日(月)〜13日(金)
場   所 :

フィリピン ケソン市、フィリピン原子力研究所( PNRI )

主   催:

日本 文部科学省( MEXT )、フィリピン科学技術省( DOST )
フィリピン原子力研究所( PNRI )

事 務 局 : 日本原子力産業会議(JAIF)
参 加 者 : インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの 7 カ国から合計 17 名が参加。


セッション 1 :開会セッション

  まず、PNRI 理事長 Dr. Alumanda M. Dela Rosa が歓迎の挨拶を述べ、次いで MEXT を代表して佐野多紀子国際協力官が開会挨拶を行った。続いて、フィリピンのプロジェクトリーダーである Mr. Richard M. Balog が参加者の紹介を行い、日本のプロジェクトリーダーである横山正氏が、「FNCA バイオ肥料プロジェクトの概要」と題した発表を行った。最後に、フィリピン科学技術省長官である Dr. Estrella F. Alabastro が基調演説を行った。


セッション 2 :カントリーレポート

  インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムよりカントリーレポートの発表が行われた。概要は 添付資料 3 の通り。


セッション 3 :特別講演

  フィリピンから 2 件の特別講演が行われた。まず、土壌水質管理局( BSWM )の Dr. Gina P. Nilo が、フィリピンの有機農業 “Agri-Kalikasan (Agriculture Environment)” プログラム について講演を行った。続いて、分子生物学・バイオテクノロジー国立研究所( BIOTECH ) − フィリピン大学ロスバニョス校( UPLB )名誉教授の Dr. Mercedes Umali Garcia が、トウモロコシのための ”Ginintuang Masaganang Ani ( Bountiful Golden Harvest )” プログラムにおけるバイオ肥料 Bio-N の役割について講演した。

  講演の概要は以下の通りである。
  “Agri kalikasan” プログラムは、バランスのとれた肥沃化を提供する “Tipid Abono (Save Fertilizer)” 技術、特定市場における化学肥料を全く使用しない純粋有機農法、地場における生産・収穫・加工・市場/信用機関などの統合を支援するものである。
  Bio-N は、化学肥料特に窒素肥料の高コストと供給不安定性が穀物生産を妨げる要因になっていることを受けて、 1985 年に BIOTECH で開発された。 Bio-N の利点は、穀物の生長と根の発達の増進、旱魃と害虫に対する耐性の強化、植物の窒素要求量の 30-50% 以上の補完、イネいもち病や トウモロコシの害虫の発生の低減などである。また限界もあり、作物の窒素要求量を補うだけなので、他の栄養要求量を満たすための肥料を適用する必要がある。
  すべての参加者は講演者に深く感謝した。


セッション 4 :円卓討議

1 .バイオ肥料の圃場における効果
ベトナムの Dr. Pham Van Toan がリードオフスピーチを行い、その後「バイオ肥料の圃場における効果」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。
  バイオ肥料の圃場における効果とは、作物の収量増加、化学肥料の削減(節約)、土壌肥沃度の改善および環境への影響を総合したものである。それは、作物や土壌、栽培技術、商品の市場によって異なる。カントリーレポートのデータでは、全ての FNCA 参加国で、バイオ肥料は食用作物の成長と収量に良い影響を与えることが分かっている。バイオ肥料を使用すると窒素およびリン化学肥料を 20 〜 50% 減らすことができる。土壌肥沃度と環境との関係でバイオ肥料の 圃場における効果を明確にするには、土壌性質のデータを測定しながら、長期の試験(少なくとも 3 作期)を行うこと が必要である。

2 .コスト削減に対する影響を含めた経済分析
  タイ の Dr. Achara Nuntagij がリードオフスピーチを行い、その後「コスト削減に対する影響を含めた経済分析」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。
  経済分析は 2 つの部分に分けて考えるべきである、つまり製造コストと、化学肥料とともにまたは無しでバイオ肥料を使ったときの農家の収入についてである。放射線滅菌と高圧蒸気滅菌によるバイオ肥料の製造コストを比較するべきである。全ての参加者は、バイオ肥料の利用は化学肥料より経済的で有利であると認識した。それゆえに、収量構成要素の質と価値、および環境へのメリットも考慮されるべきである。

3 .放射線滅菌技術
  日本の鳴海一成氏がリードオフスピーチを行い、その後「放射線滅菌技術」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。
  いくつかの参加国は、キャリアの放射線滅菌実施計画を実行した。キャリア滅菌のための有効放射線線量が各国から報告された。また、既存の照射施設を利用したキャリア滅菌のコスト試算がマレーシアとフィリピンから発表された。キャリアの品質保証と植物の成長や収量における効果について、放射線滅菌と高圧蒸気滅菌の比較がベトナムとタイから報告された。放射線滅菌は、高圧蒸気滅菌と比べるとバイオ肥料の品質を高めることができる。他のいくつかの国では、放射線滅菌の効果の評価を行うためには少なくともあと 1 年必要である。

4 .バイオ肥料利用拡大戦略
  フィリピンの Mr. Richard Balog がリードオフスピーチを行い、その後「バイオ肥料利用拡大戦略」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。
  FNCA 参加国の多くは、農家によるバイオ肥料利用の拡大は難しい課題であると認識した。 いくつかの国では、バイオ肥料のプロモーションをより簡単にする良い拡大のシステムがあるが、良い品質のバイオ肥料の保証が強調されるべきである。良質のバイオ肥料は作物に良い影響を与えるので、農家に受け入れられやすい。バイオ肥料の品質の改良もまた拡大にとって重要と考えられている。そのような改良は、放射線滅菌の利用を通じて達成することができる。
  バイオ肥料の利用拡大における問題点がいくつか述べられた。政府によるバイオ肥料の使用と生産に関する規制、および圃場試験を行うことは複雑なプロセスと考えられており、多額の資金が必要なことである。
  いくつかの国では、バイオ肥料利用拡大の良い戦略計画や方法がある。拡大戦略が効果的に機能している国は、その国の市場戦略とバイオ肥料生産についての政策と良く連動している。例えばフィリピンにおける Bio-N の製造工場の設立は良い戦略と考えられ、他の参加国を刺激した。
  インフォメーションおよび教育キャンペーンもまた重要と考えられる。これは、ラジオ番組、印刷媒体、教育ツアー、研修の活用およびバイオ肥料ホームページの開設を通じて行われている。また、バイオ肥料の利用拡大に対する民間企業の寄与についても言及された。


セッション 5 :円卓討議(続き)

5 .農業システムにおける窒素肥料の大量使用による地下水の汚染
  マレーシアの Dr. Khairuddin Bin Abdul Rahim がリードオフスピーチを行い、その後「農業システムにおける窒素肥料の大量使用による地下水の汚染」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。
  硝酸塩汚染された地下水の問題は、食物の硝酸塩汚染による青色児症候群(メトヘモグロビン血症)事件を引き起こした。
  高い値の硝酸塩は、食品加工、家畜糞尿、農薬肥料、また家庭ごみから出る化学物質から作られる。
  各国の農業システムで使われている肥料からの地下水における硝酸塩について得られる情報は現在のところわずかである。地下水の硝酸塩汚染のデータは、得られた時に将来のレポートの中に含められるであろう。

6 .バイオ肥料マニュアル
  日本の 大山卓爾氏がリードオフスピーチを行い、その後「バイオ肥料マニュアル」について議論を行った。議論および合意された点は以下の通りである。

バイオ肥料マニュアルの章と節の構成について議論し、最終的に添付資料 4 のように再構成した。本マニュアルは、2006 年 3 月に出版する。著者は、2006 年 1 月 31 日までに、原稿を編集長と FNCA 事務局に送付する。

印刷物については、財政的に可能であれば、 1000 部が望ましい。各参加国が、 50 部から 100 部程度受領し、研究所や、試験場、農協、バイオ肥料製造企業などに配付し、バイオ肥料の普及に用いる。著者は、方法についてわかりやすくするため、できるだけ適切なカラー写真を用いる。出版社および表紙デザイン等の指定は、 FNCA 事務局が担当する。出版前に英語の校正を行う予定である。

オンライン出版については、FNCA ホームページのバイオ肥料 Web サイトに掲載する。それぞれの節は、PDF ファイルでダウンロードできるようにする。



セッション 6 :プロジェクト評価および議事録作成

 プロジェクト評価および将来計画が提案され、 添付資料 5 の通り参加者によって合意された。


テクニカル・ビジット:

  フィリピンの Barangay Lawy, Capas, Tarlac, Region 3 にある Bio-N 生産工場へのフィールドビジットが行われた。工場は、UPLB の BIOTECH と連携して、農業共同組合である St. Philip Primary Multi-Purpose Cooperative Inc によって経営されている。また Bio-N 生産工場は、 DA (農業省)− RFU (地域フィールドユニット)地域 3 土壌研究室、DA − Tarlac の LGU (地方自治体ユニット)および PDA − Tarlac との協力によって設立された。
  フィールドでは、共同組合の会長である Mr. Toy Tolentino が、工場がどのように考えられているのか説明した。
  Mr. Tolentino によると、Bio-N 工場は、DA の資金援助で Bio-N の生産に必要な設備と試薬を提供されたことにより 2004 年に始まった。このプロジェクトは、特に化学窒素肥料の高コストで苦しんでいるコーンクラスタエリアにおいて、トウモロコシ農家が Bio-N を利用できることを目的とした GMA ( Ginintuang Masaganang Ani) トウモロコシプログラムの下で行われた。
  また、共同組合は工場の設立に当たってカウンターパートがいた。協同組合は工場の建設と操業を担当した。
  参加者は、Bio-N を接種して栽培されているトウモロコシを観察した。Mr. Tolentino によると、 Bio-N の使用によって、肥料が農業省推奨量の二分の一節減できるとのことであった。以前は化学肥料を 8 パック使っていたのが、たった 3 パック (2 パック 14-14-14 と 1 パック 46-0-0) に減ったそうである。 Bio-N の接種は Tarlac の貧しいトウモロコシ農家にとって非常に役に立っているとのことであった。

  また、参加者は Laguna の UPLB にある BIOTECH を訪れ、BIOTECH の概要について Ms. Lerma Moran and Dr. Tavanlar から説明を受けた。また、農林プログラムの下で BIOTECH が製造した別のバイオ肥料についても説明された。他にも、食物飼料プログラム、環境プログラム、健康プログラムについて説明があり、BIOTECH の理事長である Dr. Teresita M. Espino がヴァージンココナッツオイルについて説明した。
  説明の後、Bio-N の研究室を訪れ、Ms. Juliet Anarna が Bio-N 接種材の製造について説明を行った。また、IRRI (国際稲研究所)のライスワールド博物館を訪れた。

  この議事録はすべてのワークショップ参加者によって議論、合意された。これは 2006 年 3 月 1 日〜 3 日に東京で開催される第 7 回 FNCA コーディネーター会合で報告される予定である。

  添付資料:
    1. 2005 年度 FNCA バイオ肥料ワークショッププログラム
    2. 2005 年度 FNCA バイオ肥料ワークショップ参加者リスト
    3. カントリーレポートの概要
    4. バイオ肥料マニュアルの改訂後の構成
    5. プロジェクト評価




2005年度 FNCAバイオ肥料ワークショッププログラム



日   時: 2005年1月9日〜13日
場   所: フィリピン ケソン市、フィリピン原子力研究所(PNRI)
主   催: 日本 文部科学省(MEXT)、フィリピン科学技術省(DOST)
フィリピン原子力研究所(PNRI)
事 務 局: (社)日本原子力産業会議(JAIF)
使用言語: 英語




1月8日(日)
参加者到着


1月9日(月)
<セッション1: 開会セッション>
議長:フィリピン
08:30-09:00 登録
09:00-09:10 歓迎挨拶
フィリピン原子力研究所(PNRI)
所長 Alumanda M. Dela Rosa, Ph.D
09:10-09:20 開会挨拶
日本文部科学省(MEXT)研究開発局 原子力計画課
国際協力官 佐野多紀子氏
09:20-09:30

参加者紹介
フィリピン原子力研究所( PNRI )
Mr. Richard M. Balog

09:30-09:45

FNCA バイオ肥料プロジェクトの概要
東京農工大学 農学部
横山 正 氏

09:45-09:50

基調演説者の紹介
PNRI 所長 Alumanda M. Dela Rosa, Ph.D

09:50-10:10

基調演説
フィリピン科学技術省
長官 Estrella F. Alabastro, Ph.D

10:10-10:20 集合写真
10:20-10:30 コーヒーブレイク

<セッション2: カントリーレポート>  (10分の質疑応答を含む)
議長:タイ、ベトナム

10:30-11:10 インドネシア : Ms. Soertini Gandanegara
11:10-11:50 日本 : 横山 正 氏
11:50-13:30 昼食
議長:フィリピン、インドネシア
13:30-14:10

韓国 : Dr. Suh Jang-Sun

14:10-14:50 マレーシア : Dr. Khairuddin Bin Abdul Rahim
14:50-15:00 コーヒーブレイク
議長:日本、韓国
15:00-15:40 フィリピン : Mr. Richard M. Balog
15:40-16:20 タイ : Dr. Nuntagij Achara
16:20-17:00 ベトナム : Dr. Pham Van Toan
18:30-20:00 レセプション


1月10日(火)
フィールドビジット:
Bio-N 製造工場と圃場実証サイト (Lawy, Capaz, Tarlac)


1月11日(水)
<セッション3: 特別講演>
議長:フィリピン、タイ
09:00-09:40

特別講演
「フィリピンの有機農業 “Agri-Kalikasan” プログラム
/Tipid-Abono プログラム」
フィリピン 土壌水質管理局( BSWM )
Dr. Gina P. Nilo

09:40-10:20

特別講演
「トウモロコシのための Ginintuang Masaganang Ani プログラムにおける Bio-N の役割 」
BIOTECH 名誉教授
Dr. Mercedes U. Garcia,

10:20-10:40 コーヒーブレイク
<セッション4:  円卓討議
議長: マレーシア、韓国
10:40-11:50

1. バイオ肥料の圃場における効果
リードオフスピーチ : Dr. Pham Van Toan, ベトナム

11:50-13:30 昼食
13:30-14:40

2. コスト削減に対する影響を含めた経済分析
リードオフスピーチ : Dr. Achara Nuntagij, タイ

14:40-14:50 コーヒーブレイク
議長: インドネシア、ベトナム
14:50-16:00

3. 放射線滅菌技術
リードオフスピーチ : 鳴海一成氏、日本

16:00-17:20

4. バイオ肥料利用拡大戦略
リードオフスピーチ : Mr. Richard Balog, フィリピン



1月12日(木)
<セッション5: 円卓討議(続き)
議長: タイ、フィリピン
09:00-10:10

5. 農業システムにおける窒素肥料の大量使用による地下水の汚染(特別トピック)
リードオフスピーチ : Dr. Khairuddin Bin Abdul Rahim, マレーシア

10:10-10:20 コーヒーブレイク
10:20-11:30

6. バイオ肥料マニュアル
リードオフスピーチ : 大山卓爾氏、日本

11:30-13:00 昼食
13:00-18:00 テクニカルビジット: BIOTECH, UPLB


1月13日(金)
<セッション6: プロジェクト評価および議事録作成>
議長: マレーシア、日本
09:00-10:45 プロジェクト評価および将来計画についての議論
10:45-11:00 コーヒーブレイク
11:00-12:00 プロジェクト評価および将来計画についての議論(続き)
12:00-13:30 昼食
13:30-14:00 議事録作成
14:00-16:00 議事録審議および採択
閉会

List of Participants on FNCA 2005 Biofertilizer Workshop


Country

Name

Address

INDONESIA

Ms. Soertini Gandanegara

Senior Research Scientist
Soil & Plant Nutrition Research Gr.
Agriculture Division, Center of R&D for Isotopes and Radiation Technology
National Nuclear Energy Agency (BATAN)

JAPAN

Dr. Tadashi Yokoyama

Faculty of Agriculture
Tokyo University of Agriculture and Technology,

Dr. Takuji Ohyama

Professor
Faculty of Agriculture
Niigata University

Dr. Issay Narumi

Group Leader, Principal Scientist
Research Group for Gene Resources
Radiation-applied Biology Unit
Quantum Beam Science Directorate
Japan Atomic Energy Agency (JAEA)

Ms. Takiko Sano

Director for International Nuclear Cooperation
Atomic Energy Division
Research and Development Bureau
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT)

Mr. Takao Nagasaki

Project Manager
Asia Cooperation Center (ACC)
Japan Atomic Industrial Forum (JAIF)

Ms. Yuko Wada

Senior Staff
Asia Cooperation Center (ACC)
Japan Atomic Industrial Forum (JAIF)

KOREA Dr. Jang-Sun Suh

Chief, Soil Microbiology Lab.
Division of Applied Microbiology
Department of Agricultural Environment
National Institute of Agricultural Science and Technology (NIAST)

MALAYSIA Dr. Khairuddin Bin Abdul Rahim

Senior Research Officer
Manager, Bioindustry Group
Division of Agrotechnology & Biosciences
Malaysian Institute for Nuclear Technology Research (MINT)

THAILAND Dr. Achara Nuntagij

Senior Researcher, Soil Micro-Biology Group
Division of Soil Science
Department of Agriculture (DOA)

THE PHILIPPINES

Mr. Richard Balog

Science Research Specialist
Agricultural Research Group, Atomic Research Division
Philippine Nuclear Research Institute (PNRI)

Ms. Faye G. Rivera

Science Research Specialist
Agricultural Research Group, Atomic Research Division
Philippine Nuclear Research Institute (PNRI)

Ms. Juliet A. Anarna National Institute of Molecular Biology and Biotechnology (BIOTECH)
Dr. Mercedes U. Garcia

Professor Emeritus
National Institute of Molecular Biology and Biotechnology (BIOTECH)

Marcelina J. Palis

Chief, Soil Biology Section
Soil and Water Resources Research Div.
Bureau of Soils and Water Management

Jacqueline S. Rojales

Senior Agriculturist, Soil Biology Section
Soil and Water Resources Research Division
Bureau of Soils and Water Management

VIET NAM

 

Dr. Pham Van Toan

Head of Department of Microbiology
Vietnam Agricultural Science Institute (VASI)


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