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原子力安全文化  (2008年度で終了)
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原子力安全文化プロジェクト
 


■ テーマ選定の経緯

原子力安全文化プロジェクトはオーストラリアが主導国となり、安全文化を醸成する活動を進めています。日本は、積極的にこの活動を支援しています。

■ プロジェクトの目標

プロジェクトの目標は以下の3点にまとめることができます。

1)  アジア地域の原子力利用における安全文化の向上に関して、情報支援を図るとともに、共通する事項についての具体的な活動を実施する 安全文化の向上について各国間で情報を交換するための討論の場を確立する。
2) 安全文化の活動状況を評価する方法を開発し、参加国の原子力施設の安全確保に貢献する。
3) 安全文化の活動状況を評価する方法を開発し、かかる安全文化活動の評価指標にもとづき、安全文化の活動状況を報告(年間)する。

● 目標設定にあたって

 安全文化、PAといった人間を相手とする協力活動は、モノを相手にするのと違って、目標設定が難しく、達成感は大きくありません。原子力発電炉を持つ国と持たない国の間の安全 意識には大きな差があり、それゆえに本プロジェクトにおける日本の役目が存在することになります。この意識の差をどのようにして埋めていき、またどのように安全文化を伝達し、向上させていくかが重要な課題となります。
 安全文化向上の活動の中で、一つの作業をアジア各国が共同で実施することによって、発電炉を持つ国の安全意識または安全文化を知らず知らずのうちに伝達していく、このような具体的な計画を設定することが一つの目標とされます。

●ピアレビューの実施

 2003年からは各国の研究炉のピアレビューを開始し、現在までにベトナム、韓国、インドネシア、マレーシアにおいて実施しており、それぞれ研究炉の安全性向上に係る有意義な議論が行われてきました。
 

3カ年計画
オーストラリア原子力科学技術機構 FNCA原子力安全文化プロジェクトウェブサイト


Forum for Nuclear Cooperation in Asia