FNCA2009原子力広報プロジェクトリーダー会合
概要
2009年12月7日〜11日、フィリピン・マニラ
2009年度FNCA原子力広報プロジェクトリーダー会合(PLM)は、2009年12月7日(月)〜11日(金)までの5日間、フィリピン・マニラにおいて、フィリピン原子力研究所(PNRI)及び日本の文部科学省(MEXT)の主催で開催されました(第37回フィリピン原子力週間と同時開催)。参加者はバングラデシュ、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの9ヵ国(韓国はオブザーバーとして参加)FNCA日本コーディネーターなどでした。
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| PLM参加者集合写真 |
1. PLMの概要
FNCA参加各国間の広報活動のあり方について検討を行うとともに、ネットワークの構築、情報提供・交換により、参加者が各国における広報活動をより効果的に実施することを支援する目的で開催されています。
2. 世論調査
2008年、中国・北京で開催されたプロジェクトリーダー会合において、プロジェクト参加国が「原子力に関する世論調査」を共同実施することが決まりました。2009年度会合において、今年度実施した予備調査結果が報告されるとともに、本格的調査の概要を以下の通り決めました。
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調査対象:高校生および大学生 |
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調査人数:(少なくとも)高校生300名及び大学生300名 |
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調査方法:ランダムサンプリング |
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調査時期:実施時期は各国の事情による。ただし、調査結果は次回2010年のPLMに提出する |
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予算:参加各国内で本格的調査を実施することを奨励する。 |
3. オープンセミナー
マニラで開催されたPLMでは、PNRIと共催で原子力広報に関する公開セミナーが開催されました。フィリピンのメディア、学会・政府関係者、NGO及びフィリピンの原子力関連組織やグループのメンバーなど約100名が参加しました。同セミナーでは「エネルギーセキュリティと気候変動緩和に向けた原子力の世界的動向」と「原子力に対する理解促進のための広報活動」をテーマに、日本の町末男FNCAコーディネーター及び横手光洋氏(日本原子力文化振興財団)が、また海外プロジェクトリーダー及びフィリピンのメディア関係者が、講演を行いました。質疑応答のセッションでは、参加者より、バターン原子力発電所など、フィリピンの原子力政策に関する質問や意見が寄せられました。
4. 特別セッション「原子力広報活動向上に向けた方針と戦略」
「原子力広報活動向上に向けた方針と戦略」と題した特別セッションでは、久保稔日本プロジェクトリーダーによる「人々のための人々の中の科学―広報活動の重要性」と題した講演と、韓国のMr. John Keuk Chungにより「原子力広報プログラムに関する考察」と題した講演が行われました。講演の後、参加者全員による円卓討議において、原子力関連情報の透明性などについて活発な議論が行われました。
5. DVD/ビデオ及びポスター/パンフレットのレビュー
各国からDVD/ビデオ及びポスター/パンフレットなどの広報素材、教材の紹介が行われるとともに意見交換が行われました。これらの情報交換を通じて、参加国の電子メディアによる原子力情報発信の促進と普及に役立つことが出来ました。
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| 会合の様子 |
オープンセミナーの様子 |
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