添付資料 3: 子宮頸がんに対する新規パイロット研究

適格症例:
CERVIX-III と同様、ただし CT 検査で大動脈傍リンパ節 > 1cm (1.5cm?) を除く

・Cervix A 傍大動脈リンパ節予防照射

・化学放射線同時併用療法 　　(化学療法はCDDP 30 mg/m2 x5)

化学放射線同時併用療法の後、２週以内に傍大動脈リンパ節予防照射を開始する

+ 傍大動脈リンパ節予防的放射線療法
　　　　　　　　　前後対向２門 または前後左右４門照射法
　　　　　　　　　４門照射の場合, CTシミュレーションを行うことを推奨する
　　　　　　　　　照射野上部マージン: L1/2 または Th12/L1
　　　　　　　　　照射野下部マージン: L4/5
　　　　　　　　　前後２門照射の照射野幅: 7-8 cm
　　　　　　　　　線量40Gy/20回 (2Gy/回) または45Gy/25回 (1.8Gy/回)

Cervix B アジュバント化学療法

・化学放射線同時併用療法 　　 (CDDP 30 mg/m 2 x5)

化学放射線同時併用療法の後、４週以内にアジュバント化学療法を開始する。

+ アジュバント化学療法
　　　　　　　　　CDDP 80 mg/m 2 ＋ 5-FU 1000mg/m 2 × 4 日 × 2 サイクル (4 週間毎 )
　　　　　　　　　または CDDP 75mg/m 2 × 3 サイクル (3 週間毎 )