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放射線治療 ワークショップ

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ワークショップ

FNCA 1999 放射線治療ワークショップ

FNCA Workshop and Seminars (up to FY1999)


ワークショップ開催期間
  1993年〜1999年度‥‥‥‥‥計7回開催
  並行してオーストラリアが核医学診断のワークショップを開催していたが、1995年に終了。
 
内容と成果
 
1993年度
(日本)
各国の放射線治療の現状が報告および討議が行われた。特に子宮頚がんの放射線治療の臨床試行が優先課題となった。
1994年度
(マレーシア)
アジア地域諸国で患者数が多く、しかも進行がんのために治療が困難な子宮頚がんの・B期患者を対象とした放射線治療手順書(プロトコル)の標準化を協力活動として実施することが提案された。
1995年度
(タイ)
地域の治療技術の向上に貢献する目的で、各国が統一・基準化された治療方針により放射線治療を行い、治療データを相互に提供するパイロット・スタディを1996年1月から開始することが合意された。
1996年度
(韓国)
各国から集められた治療データの評価とパイロット・スタディ遂行上の課題が具体的に討議された。
1997年度
(フィリピン)
線量評価法等の治療の実践的側面、加速多分割照射法、放射線治療法選定での腫瘍の生物学的パラメータ使用等の新手法の導入も検討することが提案された。
1998年度
(インドネシア)
子宮頚がんの放射線治療のパイロット・スタディの進展状況およびプロトコ ルとりまとめについて討議された。
次の臨床試行テーマとして「加速多分割照射法」の紹介がなされ、1年間のオープントライアルが開始されることとなった。

1998年放射線治療ワークショップ開催
(インドネシア)
 
1999年度
(中国)
プロトコルの進捗状況と加速多分割照射法の検討がなされた。
医師や学生を対象にした公開講演会をはじめて開催。
 
 

第7回放射線治療ワークショップでの円卓会議
(1999年11月30〜12月3日、 中国・蘇州)

中国・常州市内のがん治療の病院にて、地元テレビ局によるインタビューを受ける団長の辻井博彦氏 (放射線医学総合研究所)。
(1999年11月30〜12月3日、中国・蘇州で開催された第7回放射線治療ワークショップの視察)
 

 


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