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放射線安全・廃棄物管理 workshop

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ワークショップ


FNCA 2018 放射線安全・廃棄物管理 ワークショップ

FNCA2018 放射線安全・廃棄物管理(RS&RWM)プロジェクトワークショップ
概要

2018年10月17日〜19日
オーストラリア、シドニー


集合写真

 2018年度FNCA放射線安全・廃棄物管理(RS&RWM)プロジェクトワークショップが、2017年10月17日〜20日の3日間、文部科学省とオーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)共催の下、アディナ・アパートメント・ホテルおよびANSTOにて開催されました。

 FNCA参加12ヶ国より、放射線安全・廃棄物管理分野の政策、規制、運転そして研究開発に携わる25名の専門家が本ワークショップに参加しました。参加国は、オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、日本、韓国、カザフスタン、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムです。

 初日には、ANSTO原子力オペレーショングループのグループエグゼクティブであるパメラ・ナイドー・アメグリオ氏と、FNCA日本コーディネーターである和田智明氏が、歓迎の挨拶を述べました。開会セッションに続き、参加者は低レベル放射性廃棄物処分場の課題、問題、将来計画等について、各国の現状を踏まえて発表を行いました。各発表の要旨は添付資料3を参照。

 二日目には、3名の参加者が低レベル放射性廃棄物処分場について、より具体的なテーマに基づき発表を行いました。発表に続き、参加者は統合化報告書について討議を行いました。討議の後、2名の参加者が放射性廃棄物に関するパブリック・アクセプタンス(PA)について、それぞれの経験を報告しました。各発表の要旨は添付資料3を参照。

 最終日には、ANSTOにて公開セミナーおよびテクニカル・ビジットが開催されました。

統合化報告書に関するグループ討議の様子の写真
統合化報告書に関するグループ討議の様子
ANSTOでの公開セミナーの様子の写真
ANSTOでの公開セミナーの様子
ANSTOの放射性廃棄物貯蔵施設における視察の様子の写真
ANSTOの放射性廃棄物貯蔵施設における
視察の様子


FNCA2018 放射線安全・廃棄物管理(RS&RWM)プロジェクトワークショップ
議事録

2018年10月17日〜19日
オーストラリア、シドニー


i) 期日 2018年10月17日〜19日
ii) 会場 アディナ・アパートメント・ホテル
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
iii) 主催 オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
日本文部科学省
iv) 参加者 オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、日本、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムの12ヵ国より合計25名。(参加者リスト

 FNCA放射線安全・廃棄物管理プロジェクトワークショップが、2018年10月17日〜19日の3日間、アディナ・アパートメント・ホテルおよびオーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)にて開催されました。本ワークショップはANSTOおよび日本文部科学省が主催しました。

 オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、日本、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムより、放射線安全・廃棄物管理分野の政策、規制、運転そして研究開発に携わる25名の専門家が参加しました。

[セッション1] 開会

 ANSTO原子力オペレーショングループのグループエグゼクティブであるパメラ・ナイドー・アメグリオ氏と、FNCA日本コーディネーターである和田智明氏が、歓迎の挨拶を述べました。ナイドー・アメグリオ氏は、オーストラリアにおける放射性廃棄物の重要性に言及しました。和田氏は、FNCAメンバー国からの全ての参加者に歓迎の意を表すと共に、長年に亘りFNCAに多大な貢献をしたFNCAオーストラリアコーディネーターであるピーター・マックグリン氏に深い感謝の意を表しました。

[セッション2] 導入

 最初に和田氏より、2017年〜2018年にかけてのFNCAの成果と、日本政府が主催する原子力トレーニングプログラムが紹介されました。発表の中で、オーストラリアの研究炉ネットワークプロジェクトチームが、2017年度のFNCAベスト・チーム賞を受賞したことが報告されました。次にマックグリン氏が、FNCA活動におけるオーストラリアの成果を発表しました。発表では、オーストラリアの科学分野におけるランドマーク・ストラクチャーであるANSTOの施設や、オーストラリアが主導するFNCAプロジェクトの成果が紹介されました。最後に、日本プロジェクトリーダーである小佐古敏荘氏が本プロジェクトの概要を説明し、本ワークショップでは統合化報告書に関する討議を行うとの説明がありました。各発表の要旨は、添付資料3を参照。

[セッション3] 国別報告

 12ヵ国が、低レベル放射性廃棄物処分場に関する進捗、課題、問題および将来計画について報告しました。各発表の要旨は添付資料3を参照。

[セッション4] 統合化報告書(General Section)に関するグループ討議

 最初に小佐古氏が、統合化報告書のコンセプトと討議のテーマについて、短い説明を行いました。次に、韓国原子力研究所(KAERI)のキム・ヒョンチョル氏が、低レベル放射性廃棄物処分場に関する同国の経験について報告を行いました。キム氏は、慶州を処分施設に選定する際の経験や、原子力発電所の廃止措置のために設計されたオンサイト測定システム(準備ラボ(Preparation lab)、分類ラボ(Separation lab)および”分析ラボ(Analysis lab))の計画を紹介しました。マレーシア原子力庁のノラサルワ・ビンティ・ザカリア氏は、同国におけるボアホールの経験について発表しました。ザカリア氏は、候補地、計画中ボアホールの特徴、プロジェクトのスケジュール、サイト選定手順、安全評価について紹介しました。カザフスタン国立原子力センター(NNC)のエフゲニー・トゥール氏は、低レベル放射性廃棄物管理に関する同国の経験について報告しました。トゥール氏は、ウラン採掘および加工、石油精製、核実験から排出される放射性廃棄物管理に焦点を当てました。各発表の要旨は、添付資料3を参照。
発表に続き、参加者らは統合化報告書(General Section)に関する討議を行いました。

[セッション5] 統合化報告書(Specific Section)に関するグループ討議

 参加者らは、統合化報告書(Specific Section)に関する討議を行った。

[セッション6] 放射性廃棄物に関するパブリック・アクセプタンス

 タイ原子力技術研究所(TINT)のナンサバン・ヤアナント氏と、電力中央研究所の荻野晴之氏が、放射性廃棄物のパブリック・アクセプタンスについて発表を行った。発表に続き、参加者から自国におけるPAの現状が報告された。各発表の要旨は添付資料3を参照。

[セッション7] サマリー

 本議事録が、参加者によって承認された。

[セッション8] 閉会

 小佐古氏およびオーストラリアプロジェクトリーダーのリン・タン氏の閉会の挨拶を持って、ワークショップは正式に閉会した。

[公開セミナー]

 公開セミナーが、19日午前中にANSTOで開催された。本セミナーには約50名の参加があった。オーストラリア(5名)および日本(2名)による発表が行われた。

[テクニカル・ビジット] オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)

 19日午後に、ANSTOにおけるテクニカル・ビジットが開催された。

 


FNCA2018 放射線安全・廃棄物管理(RS&RWM)プロジェクトワークショップ
プログラム

2018年10月17日〜19日
オーストラリア、シドニー


1日目:2018年10月17日(水)

09:00 - 09:15 参加登録
09:15 - 09:30 セッション1:開会
司会:Ms Lynn Tan(オーストラリアプロジェクトリーダー)
 1) 歓迎の挨拶 – Ms Pamela Naidoo-Ameglio(3分)
 2) 開会の挨拶 – 和田智明氏(3分)
 3) 参加者自己紹介(3分)
 4) 記念撮影(3分)
09:30 - 10:30 セッション2:導入
(発表15分+質疑応答5分)
司会: Dr Pham Quang Minh(ベトナム)
 1) 2017年 - 2018年のFNCA成果 – 和田智明氏
 2) FNCAにおけるオーストラリアの成果 – Mr Peter McGlinn
 3) プロジェクト概要と目標 – 小佐古敏荘氏
10:30 - 10:50 休憩(20分)
10:50 - 12:05 セッション3:国別報告
(発表20分+質疑応答5分)
司会:Mr Sucipta(インドネシア)
 1) オーストラリア
 2) バングラデシュ
 3) 中国
12:05 - 13:15 昼食(70分)
12:50 - 14:30 セッション3(続)
(発表20分+質疑応答5分)
司会:Ms Kristine Marie Dacallo Romallosa(フィリピン)
 4) インドネシア
 5) 日本(JAEA齋藤龍郎氏)
 6) カザフスタン
 7) 韓国
14:30 - 14:50 休憩(20分)
14:50 - 16:55 セッション3(続)
(発表20分+質疑応答5分)
司会:Ms Ariunsaikhan Ishjamts(モンゴル)
 8) マレーシア
 9) モンゴル
 10) フィリピン
 11) タイ
 12) ベトナム
18:00 - 20:00 ANSTO主催 ウェルカムディナー

2日目:2018年10月18日(木)

09:15 - 09:30 セッション4:統合化報告書(General Section)に関するグループ討議
司会:Dr M Moinul Islam(バングラデシュ)
 1) リードスピーチ – 小佐古敏荘氏(5分)
 2) 低レベル放射性廃棄物処分場設計に関する韓国の経験 – Dr Hyuncheol Kim(10分)
 3) ボアホールに関するマレーシアの経験 – Dr Norasalwa Binti Zakaria(10分)
 4) 低レベル放射性廃棄物管理に関するカザフスタンの経験 – Mr Yevgeniy Tur(10分)
 5) 質疑応答(10分)
 6) 討議(60分)
  *討議は各グループのリード国が進行
  *太字の国がリード国
   日本/韓国/モンゴル/フィリピン
   オーストラリア/中国/タイ/ベトナム
   マレーシア/バングラデシュ/インドネシア/カザフスタン
10:45 - 11:05 休憩(20分)
11:05 - 12:05 セッション5:統合化報告書(Specific Section)に関するグループ討議
 1) 討議(60分)
  *討議は各グループのリード国が進行
  *太字の国がリード国
   日本/韓国/モンゴル/フィリピン
   オーストラリア/中国/タイ/ベトナム
   カザフスタン/バングラデシュ/インドネシア/マレーシア
12:05 - 13:15 昼食(70分)
13:15 - 14:45 セッション6:放射性廃棄物に関するパブリック・アクセプタンス
司会:Mr Sucipta(インドネシア)
 1) タイ – Ms Nanthavan Ya-anant(20分)
 2) 日本 – 荻野晴之氏(電中研)(20分)
 3) 各国におけるPA(各国5分)
14:45 - 15:05 休憩(20分)
15:05 - 15:55 4) 討議(50分)
 司会:Mr Sucipta(インドネシア)
15:55 - 16:25 セッション7:まとめ
 司会: Ms Lynn Tan(オーストラリア) + FNCA事務局
16:25 - 16:35 セッション8:閉会
 1) 閉会の挨拶 - 小佐古敏荘氏
 2) 閉会の挨拶 - Ms Lynn Tan

3日目:2018年10月19日(金)

09:30 - 09:50 リフレッシュメント
09:50 - 10:00 導入
10:00 - 10:10 FNCA紹介 - 横井奈央氏(文部科学省)(発表10分)
10:10 - 13:00 題目
(発表20分+質疑応答5分)
 1) 放射性廃棄物に関する国家政策および国家フレームワーク – Mr Steve McIntosh
 2) オーストラリアにおける廃棄物処分施設に関する規制 – キャンセル
 3) 放射性廃棄物処分施設の設計 – Mr Shane Harrison
 4) 放射性廃棄物処分に関する受入基準策定– Dr Kapila Fernando
 5) コミュニティ・コンサルテーションとパブリック・アクセプタンス – Mr Hefin Griffiths
 6) FNCA参加国におけるPA状況 – 小佐古敏荘氏
13:00 - 14:00 ワーキングランチ(発表者との意見交換)
14:00 - 14:30 セキュリティ・クリアランス
14:30 - 16:00 ANSTO放射性廃棄物エリアの視察

FNCA2018 放射線安全・廃棄物管理(RS&RWM)プロジェクトワークショップ
参加者リスト

2018年10月17日〜19日
オーストラリア、シドニー


オーストラリア

ダンカン・ケンプ(Mr Duncan Kemp)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
原子力オペレーション
廃棄物管理サービス
マネージャー

リン・タン(Ms Lynn Tan)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
原子力オペレーション
プロジェクトトランジションリーダー

パメラ・ナイドー・アメグリオ(Ms Pamela Naidoo-Ameglio)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
原子力オペレーション
グループエグゼクティブ

ピーター・マックグリン(Mr Peter McGlinn)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
国際関係
シニアアドバイザー

メーガン・トレイシー(Ms Megan Tracey)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
CEOオフィス
国際関係オフィサー

スティーヴン・マッキントッシュ(Mr Steven McIntosh)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
政府・国際関係
シニアマネージャー

サミール・サーカル(Mr Samir Sakar)
Australian Radiation Protection and Nuclear Safety Agency
規制サービス
国家規格部長

カピラ・フェルナンド(Dr Kapila Fernando)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
放射性廃棄物ソリューション部長

ヘフィン・グリフィス(Mr Hefin Griffiths)
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
CEOオフィス
原子力サービス部長
原子力責任者

バングラデシュ

Mモイヌル・イスラム(Dr M. Moinul Islam)
バングラデシュ原子力委員会(BAEC)
主席研究員

中国

アン・ホンシャン(Prof Hongxiang An)
中国核工業放射線防護研究院(CIRP)
ディビジョン長

インドネシア

スシプタ(Mr Sucipta)
インドネシア原子力庁(BATAN)
放射性廃棄物処理処分技術センター
上席研究員

日本

和田 智明 氏
FNCA日本コーディネーター

横井 奈央 氏
文部科学省
研究開発局
研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)
係長

小佐古 敏荘 氏
東京大学 名誉教授

齋藤 龍郎 氏
日本原子力研究開発機構
核燃料・バックエンド研究開発部門 埋設事業センター
埋設技術開発室 技術副主幹

荻野 晴之 氏
電力中央研究所
原子力技術研究所 放射線安全研究センター
主任研究員

カザフスタン

エフゲニー・トゥール(Mr Yevgeniy Tur)
カザフスタン国立原子力センター
上席技師

韓国

キム・ヒョンチョル(Dr Hyuncheol Kim)
韓国原子力研究所(KAERI)
上席研究員

マレーシア

ノラサルワ・ビンティ・ザカリア(Dr Norasalwa Binti Zakaria)
マレーシア原子力庁
ユニットマネージャー

モンゴル

アリウンサイカン・イシュジャムツ(Ms Ariunsaikhan Ishjamts)
モンゴル特別調査局
原子力・放射線安全調査官

フィリピン

クリスティン・マリー・ダカロ・ロマロサ(Ms Kristine Marie Dacallo Romallosa)
フィリピン原子力研究所(PNRI)
放射線防護サービスセクション
リーダー

タイ

ナンタバン・ヤアナント(Ms Nanthavan Ya-anant)
タイ原子力技術研究所(TINT)
放射性廃棄物管理センター
放射性廃棄物管理部
部長

ベトナム

ファム・クアン・ミン(Dr Minh Quang Pham)
ベトナム原子力研究所(VINATOM)
計画・研究開発マネジメント部
部長

事務局

谷田 彩子
(公財)原子力安全研究協会
国際研究部



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