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放射線育種 ワークショップ

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ワークショップ

FNCA 2002 放射線育種ワークショップ

2002年度ワークショップ


 2002年度のFNCA突然変異育種プロジェクトのワークショップは、FNCAバイオ肥料プロジェクトとの共催で、2002年8月20日から23日にかけて中国・北京で開催されました。
今回のワークショップは、日本の文部科学省と中国国家原子能機構(CAEA)の主催、日本の農林水産省の協力、中国農業科学アカデミー原子力応用研究所(CAAS/IAAE)が受け入れ機関となり、(社)日本原子力産業会議が事務運営を行い、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの8カ国より、合計45名が参加しました(バイオ肥料ワークショップの参加者も含む)。
中国・北京で開催された2002年FNCA突然変異育種・バイオ肥料合同ワークショップ
(8月20日〜23日)
 ワークショップ初日には、今年度のトピックス(情報交換テーマ)である「栄養繁殖性作物」(挿木や接木のように、根や茎、葉などの一部が分離・発育して別の個体となり増殖する植物)を対象とした放射線育種について、参加国から自国の研究開発の状況が発表されました。
また、2日目と最終日の円卓討議では、本プロジェクトの今後の進め方や突然変異育種データベースやミュータント・ストック・レポジトリ、突然変異マニュアルなどのサブ・プロジェクトについての討論が行われました。
このうち本プロジェクトの進め方については、2003年ワークショップの開催地としてフィリピンが決定されたほか、2004年の開催地としてマレーシアが立候補し、各ワークショップのトピックスについて、2003年度を「根菜」(根株を分け植える株分けで増殖する植物)、2004年度を「クローン増殖作物」(親の植物細胞をクローン培養して増殖する植物)とすることで合意しました。
また、多国間共同研究計画(MRP)については、2002年度からスタートした多国間共同研究(1):「ソルガムとダイズの耐乾燥性」(MRP-1)の進捗状況が、参加国(中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム)から、原品種(スターティング・マテリアル)となる種子が交換され、ガンマ線を使った放射線育種がはじめられているなどの現況が発表されました。
また、「ランの耐虫害性」をテーマとした多国間共同研究(2)(MRP-2)をインドネシア、マレーシア、タイの3ヶ国が参加して2003年度からスタートさせることも合意されました。
ワークショップでの意見交換
 サブ・プロジェクトについては、FNCAホームページを利用して最新のデータをダウンロードできる突然変異育種データベース(MBDB)のデモンストレーションが行われたほか、研究用種子の交換制度であるミュータント・ストック・レポジトリ(MSR)については、日本から提供されたイネの種子がフィリピンとタイの保存施設に保管されるなど、順調に進展していることが報告されました。
さらに、フィリピンが編集を担当している突然変異育種マニュアルについては、フィリピンから日本、マレーシア、フィリピン、タイから原稿が出されており、最終的にFNCAホームページ上でウェッブ出版する計画が紹介されました。
このほか関係者の利便に役立てるため、FNCAホームページから各国のカントリーペーパーをダウンロードできるようにすることも合意されました。
ワークショップ3日目のテクニカル・ビジットでは、現代農芸科学公園と国立ジーンバンクの施設見学を行い、現代農芸科学公園ではクローン培養によるランの栽培の状況を視察したほか、国立ジーンバンクでは中国における植物遺伝子資源の保存状況に関する説明を受けました。
 
     
  2002年FNCA突然変異育種・バイオ肥料合同ワークショップのテクニカルビジット
(現代農業科学公園でのランの苗のクローン培養)
  中国農業科学アカデミーのジーンバンクで保存されるイネの種子の説明を受けるワークショップ参加者  
 
2002年FNCA突然変異育種・バイオ肥料合同ワークショップ・プログラム(和文仮訳)
2002年FNCA突然変異育種・バイオ肥料合同ワークショップ参加者リスト(英文)
2002年FNCA突然変異育種・バイオ肥料合同ワークショップ議事録(和文仮訳)

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