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放射性廃棄物管理 workshop

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廃止措置とクリアランス

ワークショップ


FNCA 2006 放射性廃棄物管理 ワークショップ
概要  議事録  プログラム  参加者リスト  3カ年計画(PDF/38KB)

FNCA2006 放射性廃棄物管理ワークショップ
概  要


 2006 年度のFNCA放射性廃棄物管理ワークショップは、平成18年11月20日から24日までの5日間、メンバー国33名の専門家が参加し、中国北京の「民族飯店」で開催された。
オープニングセッション
オープニングセッション

  ワークショップの一日目は、各国のカントリーレポートとポスターセッションが行われ、カントリーレポートでは、各国の放射性廃棄物の現状や放射性廃棄物に関するトピックス等が発表された。日本からはプロジェクトリーダーである東大小佐古教授より日本の「放射性廃棄物管理に関する政策と規制の状況」、「廃止措置に対する新規制システムの紹介」、「クリアランスシステムの紹介」等が発表された。

ワークショップ会場風景 歓迎レセプションにて
ワークショップ会場風景 歓迎レセプションにて

ポスターセッション風景
ポスターセッション風景
 ポスターセッションでは、日本原子力研究開発機構とワークショップに参加した日本のメーカーから、日本におけるNORM規制の現状や放射性廃棄物の減容処理方法などが、ポスターやパンフレットなどで紹介された。ワークショップ参加各国から多数の質問があり、関心の高さが窺われた。

 二日目は、サブミーティングとして、「浅地中処分施設の概念設計」、「廃棄物処分のための処理およびコンディショニング」、「医療廃棄物の管理」など各国の関心の高いテーマについて各国の発表と意見交換が行われた。このサブミーティングでは各国の低レベル放射性廃棄物処分場等の選定状況や廃棄物処分のための処理状況などが紹介された。

北京郊外にある中国原子能科学研究院
北京郊外にある中国原子能科学研究院

 三日目はテクニカルツアーとして北京郊外にある中国原子能科学研究院(CIAE)を訪問した。

 四日目は、円卓討議として「廃止措置とクリアランス タスクの中間報告」、「統合報告書の進捗状況」、「 2007 年度計画」が討議された。廃止措置とクリアランスタスクの中間報告では、昨年度から開始された本タスクチームの 2006 年度の実施状況が説明された。 2006 年度はオーストラリアとマレーシアを訪問し、両国の研究炉のデコミッショニングの状況や NORM/TENORM の管理状況などが紹介された。統合報告書の進捗状況では、各国の進捗状況が報告されるとともに、統合報告書の重要性が再認識された。 2007 年度計画では、来年度の計画が討議され、来年度のワークショップはタイで、タスクチーム活動はタイとベトナムで行われることとなった。

 最終日は本ワークショップの議事録の確認と採択を行い、無事五日間のワークショップを終了した。

2006年 FNCA 放射性廃棄物管理ワークショップの参加者

2006 年 FNCA 放射性廃棄物管理ワークショップの参加者

 


FNCA 2006放射性廃棄物管理(RWM)ワークショップ
議事録(仮訳)
11月20〜24日、中国・北京


 FNCA 2006年 放射性廃棄物管理ワークショップが、 2006年11月20〜24日に北京 ( 中国 ) で開催された。このワークショップは、日本原子力産業協会( JAIF )の協力のもと、現地の主催団体である中国国家原子能機構( CAEA )および中国核工業総公司( CNNC )と日本の文部科学省( MEXT )の主催により行われた。

 FNCA9カ国、すなわちオーストラリア、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、およびベトナムから、放射性廃棄物管理の政策立案、規制、運営および研究開発に携わる代表者が本ワークショップに出席した。

 1 日目のセッション 1 では、カントリーレポートとして FNCA 各国の放射性廃棄物管理活動の現状と進展状況について報告が行われた。セッションの要約は、議事録添付資料 -1 として示す。

 セッション 1 の後、ポスター / ミニ展示会が行われた。このポスター / ミニ展示会は、 FNCA 各国間において放射性廃棄物管理活動の理解を深める上で成功を収めた。

 2 日目は、セッション 2 、 3 、および 4 として、「浅地中処分施設の概念設計」、「廃棄物処分のための処理およびコンディショニング」、および「医療廃棄物の管理」についてサブミーティングが行われ、 FNCA 各国の異なった見地から、包括的な理解が促進された。

 3 日目は、テクニカルビジットとして中国原子能科学研究院 ( CIAE ) を視察した。

 4 日目は、セッション 5 として「原子力施設の廃止措置とクリアランス・タスクの中間報告」について円卓会議が行われた。ここでは、オーストラリアとマレーシアで実施した会議・調査会合により得られた成果が確認され、現場における技術的データの収集と現場状況の評価が重要であることが認識された。また、 FNCA 地域において公衆や産業界に無用な負担をかけないようにするため、科学的、合理的規制を行なう共通の取組みについて研究すべきであるとのことが認められた。

セッション 6 では、「放射性廃棄物管理統合報告書の進捗状況」について円卓会議が行われた。ここでは、 放射性廃棄物管理 統合報告書を改訂していくことは FNCA 各国にとって重要かつ有益であることが認められた。改訂報告書は、 2007年3月末までに集められ、 2008年に発行される予定である。

 最後のセッション 7 では、 FNCA の枠組みの下での「放射性廃棄物管理 3 カ年活動計画 (2005年度〜2007年度) 」について討議された。ワークショップの参加者により合意された 2007年度の活動事項は、以下の通りである。

  • 2007 年度の放射性廃棄物管理ワークショップをタイで開催する (2007年11月18〜23日) 。
  • 2007 年度の「原子力施設の廃止措置とクリアランス」タスクグループ活動(会議・調査会合)をタイ( 2007年7月29日〜8月3日)およびベトナム( 2007年8月19日〜24日)で実施する。
  • 次回のサブミーティングのテーマ候補は、以下の通りである。
    例 : 「処分施設の安全評価」、「処分施設の立地調査」、「浅地中処分施設の概念設計」、「医療廃棄物の管理」

3 カ年活動計画書は、議事録添付資料-2 (PDF/38KB) として示す。

本ワークショップの参加者は、主催者である中国国家原子能機構 ( CAEA ) 、中国核工業総公司 ( CNNC ) 、日本の文部科学省 ( MEXT ) 、また、協力団体である日本原子力産業会議 ( JAIF ) に謝意を表明した。

本議事録は、承認を得るため、 2007年2月上旬に開催される第8回 FNCA コーディネーター会合に提出される予定である。


FNCA 2006放射性廃棄物管理(RWM)ワークショッププログラム


2006年11月20日(月) <1日目>

08:30−09:00 参加登録
09:00−09:30 開会セッション
  開会挨拶:中国
  歓迎挨拶:中国
  祝辞:日本・文部科学省
  参加者紹介(中国)
09:30−10:00 記念撮影/休憩
セッション1:カントリーレポート
共同議長:マレーシア(マリク氏)、ベトナム(タン氏)
10:00−10:25 (1)中国
10:25−10:50 (2)オーストラリア
10:50−11:15 (3)インドネシア
11:15−11:40 (4)日本
11:40−12:05 (5)韓国
12:05−13:30 昼 食
共同議長:日本(鍋本氏)、オーストラリア(ルビ氏)
13:30−13:55 (6)マレーシア
13:55−14:20 (7)フィリピン
14:20−14:45 (8)タイ
14:45−14:45 (9)ベトナム
15:10−15:10 休 憩
15:30−17:00 ポスター発表/ミニ展示会
18:30− 中国主催 歓迎レセプション

2006年11月21日(火) <2日目>

セッション2:サブミーティング、テーマ1
(浅地中処分施設の概念設計)
共同議長:インドネシア(ジャロット氏)、日本(岡本氏)
09:00−09:25 (1)オーストラリア(廃棄物管理施設の動き)
09:25−09:50 (2)中国(新規低中レベル放射性廃棄物処分場のサイト選定)
09:50−10:15 (3)日本(日本における浅地中処分施設)
10:15−10:35 休 憩
10:35−11:00 (4)マレーシア(浅地中処分施設の概念設計)
11:00−11:25 (5)フィリピン(低レベル放射性廃棄物施設の候補地決定とその概念設計)
11:25−13:00 昼 食
セッション3:サブミーティング、テーマ2
(廃棄物処理のための処理及びコンディショニング)
共同議長:マレーシア(マリク氏)、日本(財津氏)
13:00−13:25 (1)中国(放射性廃棄物管理の進展)
13:25−13:50 (2)インドネシア(セメント固化体への使用済み活性炭の影響)
13:50−14:15 (3)日本(低レベル放射性廃棄物の処理及びコンディショニング)
14:15−14:35 休 憩
14:35−15:00 (4)韓国(放射性廃棄物の処理と管理)
15:00−15:25 (5)タイ(放射性廃棄物の処理とコンディショニング)
15:25−16:00 休 憩
セッション4:サブミーティング、テーマ3
(医療廃棄物の管理)
共同議長:中国(ジンタオ氏)、フィリピン(マルセロ氏)
16:00−16:25 (1)日本(医療施設からのRI廃棄物の管理)
16:25−16:50 (2)オーストラリア(医療廃棄物の管理)

2006年11月22日(水) <3日目>

08:30− テクニカルツアー(中国原子能科学研究院)

2006年11月23日(木) <4日目>

セッション5:円卓討議(1):タスクグループ活動報告
(原子力施設の廃止措置とクリアランス)
共同議長:韓国(ヤング氏)、タイ(チィアンギット氏)
09:00−09:30 (1)日本(2006年度におけるタスクグループ活動)
09:30−10:00 (2)オーストラリア(タスクグループの訪問)
10:00−10:25 (3)マレーシア(テノルムタスクグループの代表団派遣)
10:25−10:45 討議(今後のタスク活動計画)等
10:45−11:00 休 憩
セッション6:円卓討議(2):統合報告書の状況について
共同議長:インドネシア(スラントロ氏)、オーストラリア(ルビ氏)
11:00−12:00 検討、討議
12:00−13:30 昼 食
セッション7:円卓討議(3):2007年度計画
(来年度WS開催地、タスクグループ会合開催地の決定、及び3ヶ年活動計画の検討)
共同議長:フィリピン(マリア氏)、日本(出口氏)
13:30−15:30 検討、討議
15:30−15:50 休 憩
15:50−17:00 議事録作成準備

2006年11月24日(金) <5日目>

閉会セッション
09:00−09:30 議事録確認
09:30−10:00 議事録採択
10:00−10:30 閉会挨拶

FNCA 2006放射性廃棄物管理(RWM)ワークショップ
参加者リスト


オーストラリア

Mr. Lubi Dimitrovski
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)
廃棄物管理、安全・放射線管理課 課長   
(プロジェクトリーダー)

インドネシア

Dr. Djarot Sulistio Wisnubroto
インドネシア原子力庁(BATAN)
放射性廃棄物管理技術センター長
(プロジェクトリーダー)

Dr. Suryantoro
インドネシア原子力庁(BATAN)
放射性廃棄物管理技術センター
廃棄物処理課長

日本

小佐古 敏荘
東京大学大学院
工学系研究科 原子力専攻 教授
(プロジェクトリーダー)

前原  啓吾
文部科学省 科学技術・学術政策局
原子力安全課 原子力安全国際室 調査員

橋本  学
三菱マテリアル株式会社
エネルギー事業センター 地下環境システム部 部長補佐

岡本 光雄
日本原燃株式会社
埋設事業部 理事 埋設計画部長

出口 朗
原子力発電環境整備機構
技術部 サイト調査・評価グループ 課長

木村  昇
社団法人日本アイソトープ協会
環境整備部 環境整備一課 主査

財津 知久
日本原子力研究開発機構
人形峠環境技術センター 環境保全技術開発部 次長

森本 靖之
日本原子力研究開発機構 バックエンド推進部門 バックエンド推進室 主査

鍋本 豊伸
石川島播磨重工業 株式会社 原子力 事業部 原燃・環境システム部 
バックエンドプロジェクトグループ 課長代理

中居 邦浩
日揮 株式会社 産業プロジェクト統括本部 原子力・環境事業部 第 1 グループ
プロジェクトマネージャー

前島  徹士
日本原子力産業協会 国際・産業基盤強化本部 調査役

韓国

Dr. Ho-Yeon Yang
韓国水力・原子力発電株式会社(KHNP)原子力技術院 次長

Dr. Hyung-Joon Kim
韓国水力・原子力発電株式会社(KHNP)原子力技術院 課長

マレーシア

Dr. Syed Abdul Malik Syed Zain
マレ−シア原子力庁( Nuclear Malaysia )
廃棄物技術・環境部 放射性廃棄物管理センター 主任研究員
(プロジェクトリーダー)

Ms. Nazaitul Hanum Bte Baharom
科学技術省 原子力規制許可局(AELB)科学研究員

フィリピン

Ms. Editha A. Marcelo
フィリピン原子力研究所(PNRI)
放射線防護部 上級科学研究員
(プロジェクトリーダー)

Ms. Maria Visitacion B. Palattao
フィリピン原子力研究所(PNRI)
放射線防護部 上級科学研究員

タイ

Mr. Sutat Thiangtrongjit
タイ原子力技術研究所(TINT)
放射性廃棄物管理センター長
(プロジェクトリーダー)

Ms. Nanthavan Ya-anant
タイ原子力技術研究所(TINT)
放射性廃棄物管理センター 主任原子力化学者

ベトナム

Dr. Tran Kim Hung
ベトナム原子力委員会(VAEC)
企画・科学管理部長
(プロジェクトリーダー)

Dr. Cao Dinh Thanh
ベトナム原子力委員会(VAEC)
企画・科学管理部 副部長

中国

Dr. Rong Jian
中国国家原子能機構
国際協力部 原子力・国際機関課 上級アドバイザー

Dr. Zhang Jintao
中国核工業集団公司(CNNC)
安全・防護・品質部 副部長
(プロジェクトリーダー)

Dr. Pan Zigiang
中国核工業集団公司(CNNC)
科学技術委員会 委員長

Dr. Fan Zhiwen
中国放射線防護研究院 放射性廃棄物安全課長

Mr. Han Guosheng
中国核工業集団公司 エヴァクリーン株式会社 教授

Mr. Li Rujun
国家核安全局(NNSA)

Mr. Cheng Wei
中国放射線防護研究院 国際協力部

Ms. Duan Jia Ging
中国核工業集団公司(CNNC)
主任技術者

Mr. Bi Sheng
中国核工業集団公司 エヴァクリーン株式会社 技術者


概要  議事録  プログラム  参加者リスト  3カ年計画(PDF/38KB)
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