MENU
|
FNCA 2002 放射性廃棄物管理 ワークショップ |
2002年FNCA放射性廃棄物管理ワークショップ
FNCA 2002放射性廃棄物管理ワークショップは、韓国科学技術部(MOST)、韓国水力・原子力発電会社(KHNP)/原子力環境技術院(NETEC)と日本の文部科学省(MEXT)の共催、日本原子力産業会議(JAIF)の協力により、2002年11月18日から22日にかけて韓国の大田市で開催され、オーストラリア、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムのFNCA参加国と国際原子力機関(IAEA)の代表が参加しました。 |
韓国・大田市で開催された2002年
FNCA放射性廃棄物管理ワークショップ |
|
|
初日のワークショップでは、最初のセッション1で、世界的に関心が高まっているテーマである国境を超えた放射性物質の移動に対する管理・規制の現状も含め、各国の放射性廃棄物管理に関する状況と活動が報告されました。また、セッション2では、本プロジェクトの大きな成果であるFNCA放射性廃棄物管理統合報告書の活用について意見が交わされました。
2日目のセッション3とセッション4では、「デコミッショニングにより発生する放射性廃棄物」と「放射性廃棄物の特性」をテーマに情報交換と意見交換がなされました。また、3日目には、霊光原子力発電所への施設訪問が行われ、放射性廃棄物管理関連施設を訪れました。 |
|
|
|
|
|
霊光原子力発電所への施設訪問 |
|
|
|
4日目にはセッション5としてTENORMに関するサブ・ミーティングが開催され、技術情報や経験の交換を行われたほか、セッション6で2001年度と2002年度にかけてフィリピン、タイ、インドネシア、韓国と日本が実施した使用済線源管理タスク・グループ(SRSMTG)の成果の報告・紹介がありました。
なお、次回のワークショップはインドネシアで行われる予定です。 |
|
|
FNCA2002放射性廃棄物管理ワークショップ議事録
(和文仮訳)
韓国・大田市
2002年11月18日〜22日
| |
| FNCA 2002放射性廃棄物管理ワークショップが、2002年11月18日から22日にかけて、韓国の大田市において韓国科学技術部(MOST)、韓国水力・原子力発電会社(KHNP)原子力環境技術院(NETEC)、と日本の文部科学省(MEXT)の共催、日本原子力産業会議(JAIF)の協力によって開催された。 本ワークショップには、FNCA体制下における参加9カ国、すなわちオーストラリア、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムから、放射性廃棄物管理における政策策定、規制および研究開発に携わる代表者が参加した。また、国際原子力機関(IAEA)の代表者もワークショップ事務局の招聘により参加した。 討議は、2002年3月6日から8日にかけて東京で行なわれた第3回 FNCAコーディネーター会合の検討結果を踏まえて行われた。 ワークショップ初日のセッッション1では、放射性廃棄物管理に関する各国の状況ならびに活動の進捗についての各国のカントリー・レポートが発表された。放射性物質の国境を超えた移動に対する管理・規制の現状を報告した国も複数あった。 またセッション2では、統合報告書とりまとめの最終確認とその効果的な活用の仕方を討議し、以下の合意を得た。 | | |
■ |
統合報告書は、今回ワークショップで最終的調整を確認したので所要の修正後、直ちに刊行する(各国20部、併せて同数のCD-ROMも配布する)。 |
■ |
FNCA各国における放射性廃棄物管理の重要性に鑑み、この統合報告書の効果的活用を図り、政策担当者や国民の理解の向上に努める。 |
■ |
国際的な放射性廃棄物管理に貢献するため、FNCA各国の協力で得たこの成果をIAEAなどにも提供し、より広範な活用を図る。 |
■ |
公衆に対して廃棄物管理の重要性の理解に務め、受容を得るために「アジア原子力協力フォーラム(FNCA)」に提供する。 |
■ |
廃棄物管理の安全性の認識を向上するために活用する。 |
| | ワークショップ2日目には、セッション3で「デコミッショニングにより発生する放射性廃棄物」またセッション4で「放射性廃棄物の特性」に関するサブ・ミーティングをそれぞれ開催し、情報交換と、経験共有のための広範な議論を行い、2つのテーマについての各国の相互理解を促進した。また産業レベルの放射性廃棄物管理関連技術を紹介するポスターセッションも行った。 ワークショップ3日目には、霊光原子力発電所への施設訪問を行い、放射性廃棄物管理関連施設も訪問した。 ワークショップ4日目には、TENORM(*)に関するサブ・ミーティングを開催し、技術情報や経験の交換を行った。 *TENORM:Technologically Enhanced Naturally Occurring Radioactive Materials
(技術的に濃縮された天然起源放射性物質) これらには、ラドンによる被ばく、TENORMの管理における除外 (exclusion)、免除(exemption)、クリアランス(clearance)の放射線レベルの適用についての具体的問題を討議し、以下の事項で合意を得た。 また、本件については数多くの事項についてさらに評価すべきである指摘され、以下の事項について合意された。 |
|
■ |
IAEAのセィフティガイド161 ドラフトの有効性について評価する。 |
■ |
地域内におけるTENORM関連の問題についての理解を展開する。 |
■ |
TENORM廃棄物の国境間移動の可能性について調査する。 |
■ |
公衆に対して廃棄物管理の重要性の理解に務め、受容を得るために「アジア原子力協力フォーラム(FNCA)」に提供する。 |
■ |
不一致の基準、規制について討議する。 |
| | またセッション6では、2001年度と2002年度にかけてフィリピン、タイ、インドネシア、韓国と日本が実施した使用済線源管理タスク・グループ(SRSMTG)の成果の報告・紹介があり、そのとりまとめと成果の活用の仕方についての討議を行った。合意事項は以下のとおりであった。 ・SRSMTG活動は、協力各国での実際の経験を基に、技術的・制度的な対応の仕方と課題についてのフランクな意見交換ができて、非常に有意義であった。 | |
■ |
SRSMTG活動は、協力各国での実際の経験を基に、技術的・制度的な対応の仕方と課題についてのフランクな意見交換ができて、非常に有意義であった。 |
■ |
この成果をFNCA各国で有効に活用してもらうため、簡単な報告書をタスク・グループ参加国で準備中であり、本ワークショップ後にFNCA各国に配布することにより、タスク活動結果の効果的な活用を図る。 |
■ |
今後さらに、使用済線源管理の重要性の各国内での認識向上とその強化にFNCAでどういったことができるかを討議することが重要である。 |
■ |
IAEAがRa線源を対象に行っている活動にも、本FNCAでのSRSMTGの具体的・実践的な活動の成果を提供する用意がある。 |
■ |
FNCA参加各国は、放射線源の安全管理に係わるIAEAの行動規範(Code of Conduct) |
| | など、使用済密封線源の管理についての文書について注意を払うべきである。 | | 最後に今回ワークショップの討議を踏まえて、FNCA枠組下での放射性廃棄物管理における今後3ヵ年の計画と、3年後の成果のレビューについて討議を行った。そこでの合意事項は以下のようであった。 | |
■ |
「3ヵ年計画」は今年度からの固定した3ヵ年間で考え、従来想定したような毎年の変更は原則として行わないが、次年度の計画については各放射性廃棄物管理ワークショップにて合意を得るものとする。 |
■ |
2年後の2004年度の放射性廃棄物管理ワークショップで、プロジェクトをどうとりまとめていくかと、レビューに基づく放射性廃棄物管理プロジェクトのその後についての評価・討議を行う。 |
■ |
ワークショップ参加者は、提案されているトピックについてのレビュー、討議を行い、
知識の共有と相互理解に努めるべきである。 |
| | ワークショップ参加者により提起された2005年度以降の計画に対する意見は次のとおりである。 | |
■ |
3年計画によりもたらされた結果と成功度合についてのレビューを行う。 |
| | 本ワークショップ参加者は、2003年度放射性廃棄物管理ワークショップの開催国はインドネシアであることを確認した。また、2004年度の放射性廃棄物管理ワークショップ開催候補国については、追って決定するものとした。 本ワークショップ参加者は、主催者である韓国の科学技術部(MOST)、韓国水力・原子力発電会社(KHNP)/原子力環境技術院(NETEC)と日本の文部科学省(MEXT)、また協力者である日本原子力産業会議(JAIF)に感謝を表明した。 本議事録は、2003年3月5日−7日に行われる予定の第4回FNCAコーディネーター会合に承認を求めて報告する。 | | | 以上 | |
添付資料−1 |
FNCA体制下における放射性廃棄物管理に関する3ヵ年計画 |
添付資料−2 |
放射性廃棄物管理ワークショップ・プログラム |
添付資料−3 |
参加者リスト |
|
|
FNCA2002放射性廃棄物管理ワークショップ
プログラム
ワークショップ会場 |
: |
韓国原子力環境技術院(NETEC)会議室 |
|
|
|
|
<開会式> |
09:30−10:00 |
受付 |
|
10:00−10:30 |
文部科学省 研究開発局 原子力課 調査員
立川信夫 |
NETEC所長
Mr. Tae-Soo Hahn |
韓国科学技術部(MOST)
Dr. Sang-Duk Sa |
|
10:00−10:20 |
開会挨拶 |
立川信夫 |
歓迎挨拶 |
Mr. Tae-Soo Hahn |
祝 辞 |
Dr. Sang-Duk Sa |
|
10:20−10:30 |
参加者紹介 |
|
10:30−10:40 |
休憩 |
|
|
<セッション2> |
16:55 − 17:30 |
円卓討議(その1)「廃棄物管理統合報告書について」 |
《議長:Dr.Asmedi Suripto(インドネシア)/ Mr.Nik Marzukee(マレーシア)》 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
テクニカルツアー |
09:00 −20:30 |
テクニカルツアー:霊光原子力発電所の視察 |
|
09:00 |
ホテル出発 |
|
12:00 |
霊光発電所に到着 |
|
12:00−13:30 |
昼食 |
|
13:45−15:00 |
ビジターセンターおよび1号機中央操作室の視察 |
|
15:10−17:00 |
6号機廃棄物処理施設の視察 および 廃棄物貯蔵庫の視察 |
|
17:00 |
発電所出発 |
|
20:30 |
ホテルに帰着 |
|
|
|
|
|
|
<セッション6> |
円卓討議(その2)「使用済線源管理に係わる協力」
《議長:Ms.Editha Marcelo(フィリピン)/ Mr. Sutat Thiangtrongjit(タイ) 》 |
14:00−15:15 |
概要説明 |
小佐古敏荘 |
北田哲夫 |
Ms.Eulinia.M.Valdezco(フィリピン) |
Ms.Nanthavan Cantaraprachoom(タイ) |
Dr. Asmedi Suripto(インドネシア) |
Mr. Sang-Woon Shin(韓国) |
|
15:15−15:45 |
休憩 |
|
<セッション7> |
15:45−17:30 |
円卓討議(その3)「廃棄物管理3年計画」 |
《議長: 北山一美/ Mr. Lubi Dimitrovski(オーストラリア) 》 |
|
|
|
|
|
<閉会> |
09:30 −11:50 |
閉会 |
《議長:Mr.Sang-Woon Shin(韓国)/ Ms.Eulinia Valdezco(フィリピン) 》 |
-議事録案の討A議
-議事録の採択
-閉会挨拶 |
|
11:50−13:00 |
昼食 |
|
13:00 |
原子力環境技術院(NETEC)を出発 |
|
13:20 |
ホテルに帰着 |
|
13:40 |
ホテルを出発(ソウルに移動) |
|
16:00 |
ソウルのホテルに到着 |
|
|
|
|
|
|
FNCA 2002 放射性廃棄物管理ワークショップ
参加者リスト
オーストラリア |
Mr. Lubi Dimitrovski |
Head, Waste Operations & Technology Development, Nuclear Technology
Australian Nuclear Science & Technology Organization (ANSTO) |
|
| | 中 国 |
Dr. Zhang Jintao |
Deputy Director General, Department of Safety, Protection and Quality
China National Nuclear Corporation (CNNC) |
| Mr. Fan Zhiwen | Division Head, Scientist, Division of Waste Safety, Waste Management Department
China Institute for Radiation Protection (CIRP) | | | | インドネシア |
Dr. Asmedi Suripto |
Director, Development Center for Radioactive Waste Management,
National Nuclear Energy Agency (BATAN) |
| | | 日 本 |
Prof. Toshiso Kosako |
Associate Professor, Research Center for Nuclear Science and Technology,
The University of Tokyo |
| Mr. Nobuo Tachikawa | Special Staff (in charge of International Cooperation),
Atomic Energy Division, Research and Development Bureau,
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) | | Mr. Hiroyuki Ikuse | Manager, Radioactive Waste Management Department,
Nuclear Fuel Cycle Technology Center,
Mitsubishi Materials Corporation (MMC) | | Mr. Minoru Okoshi | General Manager, Waste Management Division 1,
Department of Decommissioning & Waste Management,
Japan Atomic Energy Research Institute (JAERI) | | Mr. Tomio Kawata | Chief Senior Scientist, Policy and Project Planning Division,
Executive Office for the Policy Planning and Administration,
Japan Nuclear Fuel Cycle Development Institute (JNC) | | Mr. Tetsuo Kitada | Leader, Site Planning Group, Waste Management Department,
Radioactive Waste Management and Nuclear Facility Decommissioning Technology
Center (RANDEC) | | Mr. Kazumi Kitayama | General Manager, Science and Technology Division,
Nuclear Waste Management Organization of Japan (NUMO) | | Mr. Akira Sakai | General Manager, Nuclear Fuel Cycle Project Department,
Energy Systems Division, Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. (IHI) | | Mr. Kiichiro Takagi | General Manager of Radioactive Waste Disposal Planning Dept,
Japan Nuclear Fuel Limited (JNFL) | | Mr. Kunihiro Nakai | Project Manager,
Radioactive Waste Management & Environmental Project Department,
Industrial Project Division, JGC Corporation (JGC) | | Mr. Mitsutoshi Odera | Project Manager, Asia Cooperation Center,
Japan Atomic Industrial Forum Inc. (JAIF) | | Mr. Toshinobu Ejiri | Senior Staff, Asia Cooperation Center,
Japan Atomic Industrial Forum Inc. (JAIF) | | | | 韓国 |
Dr. Sang-Duk Sa |
Director, Radiation Safety Division,
Ministry of Science & Technology
(MOST) |
| Dr. Myung-Jae Song | Project Leader of Korea in FNCA-RWM,
General Manager, R&D Office,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Prof. Kun-Jae Lee | Professor, Department of Nuclear & Quantum Engineering,
Korea Advanced Institute of Science & Technology (KAIST) | | Prof. Jae-Ki Lee | Professor, Department of Nuclear Engineering,
Han Yang University | | Dr. Ho-Sin Choi | Principal Inspector, Radioactive Materials Safety Department,
Korea Institute of Nuclear Safety (KINS) | | Dr. Jin-Ho Park | Manager, Division of Decommissioning Technology Development,
Korea Atomic Energy Research Institute
(KAERI) | | Mr. Sang-Woon Shin | Senior Manager, Radioactive Waste Treatment Research Group,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Dr. Jae-Hyouk Kim | Senior Manager, R&D Management Group,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Mr. Kyoung-Doek Kim | Senior Manager, Radiation Measurement Group,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Mr. Chong-Hyun Kim | Senior Manager, Radiation Safety Section,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Mr. Suk-Nam Lim | Manager, Safety & Technology Department,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP) | | Dr. Kwang-Sub Choi | Manager, Waste Management Department,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Mr. Byung-Il Choi | Manager, Spent Fuel Storage Research Team,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Mr. Hak-Soo Kim | Manager, Radiation Research Team,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | Dr. Hyung-Joon Kim | Manager, Policy Development Team,
Nuclear Environment Technology Institute,
Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
(KHNP/NETEC) | | | | マレーシア |
Mr. Nik Marzukee
Nik Ibrahim |
Research Officer, Waste Management Centre, Technical Services Division,
Malaysian Institute for Nuclear Technology Research (MINT) |
| Mr. Mohd Yasin Sudin | Director of Enforcement Division,
Atomic Energy Licensing Board (AELB)
Ministry of Science, Technology & The Environment | | | | フィリピン |
Ms. Eulinia M. Valdezco |
Supervising Science Research Specialist & Head, Radiation Protection Services,
Philippine Nuclear Research Institute (PNRI) |
| Ms. Editha A. Marcelo | Senior Science Research Specialist, Radiation Protection Services,
Philippine Nuclear Research Institute (PNRI) | | | | タイ |
Mr. Sutat Thiangtrongjit |
Head, Radioactive Waste Management Project,
Office of Atoms for Peace (OAP) |
| Ms. Nanthavan Chantaraprachoom | Senior Nuclear Chemist, Radioactive Waste Management Project,
Office of Atoms for Peace (OAP) | | | | ベトナム |
Dr. Tran Kim Hung |
Director, Department of International Relations & Planning,
Vietnam Atomic Energy Commission (VAEC) |
| Dr. Nguyen Ba Tien | Deputy Director, Purification Technology Division,
Institute for Technology of Radioactive and Rare Elements (ITRRE, VAEC) | | | | 国際原子力機関 |
Dr. Ramesh Dayal |
Scientific Officer, Waste Technology Section
Division of Nuclear Fuel Cycle and Waste Technology,
Department of Nuclear Energy
International Atomic Energy Agency (IAEA) |
| |
|
|
page top↑ |