我々、FNCA参加12ヶ国(オーストラリア連邦、バングラデシュ人民共和国、中華人民共和国、インドネシア共和国、日本、カザフスタン共和国、大韓民国、マレーシア、モンゴル国、フィリピン共和国、タイ王国、およびベトナム社会主義共和国)の代表は、
1) |
FNCAが原子力発電インフラ構築、医療技術の向上のための放射線利用、農業の生産性向上、産業の進歩、環境保全、原子力安全・核セキュリティの向上に貢献してきた15年の実績を更に発展させるために、参加各国の大臣級のリーダーシップとFNCAコーディネーターのFNCAの将来方向とプログラムの設計への積極参加を奨励し、
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2) |
第3フェーズ・パネル会合の成果を踏まえ、原子力発電と原子力応用の両領域での原子力の発展の為の政策課題、技術課題と効果的な国際協力を重点的に討議をする場として第4フェーズ検討パネルを開始し、かつ新しいパネル会合とコーディネーター会合を連続で開催し、
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3) |
人材養成プロジェクトについては、人材育成の重要な政策、後継者計画、新しい世代の原子力分野の科学者・エンジニアについて討議し、その実施計画と戦略をレビューするワークショップを上級行政官の出席の下で3年毎に行い、その間の2年間については特定の重要なトピックスに関する人材育成に焦点を当てたワークショップを開催することで、各国の原子力人材育成計画の戦略的な推進に資することを勧告し、
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4) |
原子力利用の拡大が期待されるアジア地域での核セキュリティの重要性を認識し、適宜IAEAと協力して、日本のISCN、韓国INSAおよびその他組織による活動を含めた全世界の良好事例と整合した人材養成活動や、FNCAウエブサイトの活用による良好事例の共有を通じて、核セキュリティ文化の醸成を引き続き強化し、
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5) |
放射線育種、バイオ肥料、天然高分子の放射線処理の各プロジェクトの重要な具体的成果の農業生産改善への貢献を強化するために、関連各国の上級行政官が関連省庁を含む利害関係者との連携を強化することを奨励し、
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6) |
FNCA域内にある高性能な研究炉を域内他国のユーザー、共同研究者、研修者が利用可能とするための努力の強化、一例として、試料の交換の斡旋や、経験の浅い研究者が施設使用や専門知識を共有できる機会をつくるなどをし、
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7) |
FNCA域内のMo-99の生産能力の拡大計画に鑑み、Mo-99の需給状況と研究炉の運休日程に関する情報の共有を継続する。 |