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FNCA FNCA Meeting

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大臣級会合

第24回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)

第23回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第22回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第21回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第20回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第19回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第18回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第17回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第16回
概要
プログラム
参加者リスト
共同コミュニケ(PDF)
カントリーレポート(英文)

第15回
概要
プログラム
参加者リスト
決議
カントリーレポート(英文)

第14回
概要
プログラム
参加者リスト
決議

第13回
概要
プログラム
参加者リスト
決議
カントリーレポート(英文)

第12回
概要
プログラム
参加者リスト
決議
会合サマリー

第11回
概要
プログラム
参加者リスト
決議
会合サマリー

第10回
概要
プログラム
参加者リスト
決議
会合サマリー

第9回
概要
プログラム
参加者リスト
要約(決議)

第8回
概要
プログラム
参加者リスト
要約(決議)
共同コミュ二ケ

第7回
概要
プログラム
参加者リスト
要約(決議)

第6回
概要
プログラム
参加者リスト
要約

第5回
プログラム
参加者リスト
要約
報告
ポスター展示

第4回
概要
プログラム
参加者リスト(英文)
要約
報告
Summary Report (PDF)

第3回
概要
プログラム
参加者リスト
要約
ハイライト

第2回
概要
プログラム
参加者リスト
要約

第1回
概要
共同コミュ二ケ


(添付資料2)

第4回 大臣級会合


マレーシアからの提案


トピック:医学分野におけるポジトロン放出断層造影法(PET)、サイクロトロンおよび
     ラジオアイソトープの応用および利用


 病気の早期発見は、早期治療や医療費の削減、社会的影響の観点からきわめて重要である。核医学は、造影技術の開発に伴い、急速かつ驚くべき進歩をしている。

 現在、ポジトロン放出断層造影法(PET)は、多くの国々で、がん患者に対する治療効果の確認や再発の診断、長期的なフォローアップのための診断および病期・重篤度の判定ツールとして画期的なものであり、その重要性がきわめて高くなっている。しゅよう学(がん患者)以外にも、PETは神経学や心臓学、感染症などの分野で重要な役割を果たすようになっている。

 病気の分子レベルでの病気のメカニズムの解明において、PETによる分子レベルでの画像はしゅようを始めとする様々な病気の診断・治療に重要な役割を果たすことになるだろう。

 PETの高い弁別性と感度は、PET画像の利用のために臨床医学管理に変革をもたらした(参考:Journal of Nuclear Medicine 2001)。すでに、発展途上の国々においても、過去4年間でPET施設の数は数倍に増加している。

 しかしながら発展途上国の多くは、専門家や機器、予算の欠如からPETの臨床利用は一般的というには程遠い状況にある。近い将来、PETが多くの国においてより広範に導入されることが期待される。

 マレーシアは、保健省、科学技術環境省および教育省を通じて、核医学分野の施設・機器、専門スタッフ、研究および人材養成の拡大を進めている。

 マレーシア政府は、2台のPET-CTシステムと 1台のサイクロトロンを2004年までに、そして翌年には別のPET-CTシステムを調達する計画である。

 以上の実情とアジア原子力協力フォーラム(FNCA)の地域協力の精神を鑑み、マレーシアは新たなFNCAプロジェクトとして、「医学分野におけるポジトロン放出断層造影法(PET)、サイクロトロンおよびラジオアイソトープの応用および利用」を提案する。

本プロジェクトの内容、実施機関および実施時期を表に示す:

項 目 実施機関 実施時期
サイクロトロンおよび
ラジオアイソトープ製造
科学技術環境省: 
 マレーシア原子力庁(MINT)
保健省:
 クアラルンプール病院
2004年11月
臨床用PET-CT 保健省: 
 1.ペナン病院 
 2.クアラルンプール病院
教育省:
 大学病院(ペタリン・ジャヤ
2004年6月
放射線安全
品質保証・品質管理
科学技術環境省: 
 1.原子力許認可委員会(AELB) 
 2.マレーシア原子力庁(MINT)
保健省: 
 1.エンジニアリング局放射線防護課 
 2.ペナン病院 
 3.クアラルンプール病院
2004年6月

詳細については、上級行政官会合とコーディネーター会合で討議する予定である。




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