内閣府及び原子力委員会は、平成26年11月19日(木)にオーストラリア・シドニー(シドニー・ハーバー・マリオットホテル)において、第15回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合を開催した。
FNCA参加国から大臣級代表(大臣2ヵ国、副大臣2ヵ国、原子力行政機関長他)が一堂に会し、これまでのFNCAにおける放射線利用及び原子力発電に関する様々な取組の成果が報告され、今後の活動に対する指示が決議案として取りまとめられた。
「多目的研究炉の活用のための戦略」に係る円卓討議においては、研究炉の潜在的な応用事例の多様性が強調され、FNCA加盟国が所有する研究炉の共同使用の要請が提唱された。
また、第4次パネル会合を発足させ、原子力発電およびそれ以外の原子力応用の両領域での政策課題、技術課題及び国際協力に注力する、かつコーディネーター会合との同時開催とすることが決議された。
(プログラム)(参加者リスト)